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環境

気候変動対応

気候変動対応意思決定体系

LXセミコンは、気候変動への対応が人類共同の未来に直結しているだけではなく、ビジネスの持続可能性にも重大な影響を与えるということを認識しています。
全社を挙げて気候変動に対応する目的で、取締役会とESG委員会による気候変動への対応戦略と実行策の検討ができるガバナンスを構築し、代表取締役を含む経営陣が気候変動に対応するための具体的な戦略と実行策に対する意思決定を行っています。

気候変動対応 気候変動対応

推進目標

2050年カーボンニュートラル

重点推進課題1 重点推進課題2 重点推進課題3
カーボンニュートラルの履行・管理体系の構築 再生可能エネルギーの導入推進 環境イニシアチブ参加
カーボンニュートラルタスクの運営
CDP模擬評価(能力強化)
大田キャンパスに太陽光自家発電施設の導入
PPA、REC手段の導入検討
K-RE100参加
  • 重点推進課題1

    • カーボンニュートラルの履行・管理体系の構築
    • カーボンニュートラルタスクの運営
      CDP模擬評価(能力強化)
  • 重点推進課題2

    • 再生可能エネルギーの導入推進
    • 大田キャンパスに太陽光自家発電施設の導入
      PPA、REC手段の導入検討
  • 重点推進課題3

    • 環境イニシアチブ参加
    • K-RE100参加

    環境に優しい事業所の基盤構築

  • 電気自動車充電スタンドの構築 政府のエコカー(環境に優しい車)補給政策に応じ、従業員のエコカー運行利便性向上を図るため、良才・江南キャンパスに続き大田キャンパスにも電気自動車充電スタンドを設置(計3台)
  • 業務用電気自動車の導入 大田キャンパスの業務用車両2台中1台を電気自動車に転換、保有・リースの業務用車両を無公害車に漸進的に転換していく予定
  • LED照明に交換 エネルギー効率改善及び従業員の勤務環境改善の目的で2023年大田キャンパスの老巧蛍光灯をLED照明に交換
  • 冷暖房中央制御システムの構築 エネルギー使用環境改善の目的で2023年下半期に大田キャンパスの冷暖房中央制御システムを構築 最大電力需要の調整によりエネルギー費用を削減し、業務時間外には廊下や通路などの冷暖房稼動を抑えてエネルギー使用環境を改善 新規事業所の始興キャンパスでも冷暖房機中央制御システムを構築完了
  • 需要資源取引市場(Demand Response、DR*)事業に参加 大田キャンパスでは2023年下半期から需要資源取引市場制度に参加し、国の電力需給危機対応に参加、今後他の事業所でも適用努力の予定 DR:デマンドレスポンス。電気使用者が電力使用量を制御することにより、節約された電気を電力市場の価格が高い時や電力需要量の多い時に電力市場に販売し、金銭で報奨される制度。

リスクマネジメントプロセス

LXセミコンは、経営に関する意思決定の際に気候変動の問題を考慮に入れて多様な利害関係者と対応方向性を決め、投資や事業戦略に繋げるなどして気候変動に対応し、モニタリング及び成果測定に基づいて対応体系の高度化を進めていきます。

  • 1
    潜在リスクと機会の識別

    気候変動動向及び経営環境変化を分析 製品・サービス、新規事業を分析

  • 2
    リスクの分析・選定

    リスク要因別の発生可能性と影響を検討

  • 3
    財務影響分析

    気候変動のリスク・機会による財務影響を検討(経営陣、関係部署など)

  • 4
    リスク評価

    リスク・機会要因の重要度別に順位評価

  • 5
    モニタリング/成果分析

    関係部署・ESG委員会・取締役会の協業で気候変動への対応方向を決定

  • 6
    気候変動への対応/ESG強化

    ESG経営戦略に連携、全社中長期気候変動対応を強化(情報開示を含む)

温室効果ガスの排出管理

政府の2050年カーボンニュートラル目標に加え、自社事業所への拡大や新事業の推進時点などを考慮した2050年カーボンニュートラル・ロードマップを策定し、ESG委員会に報告しています。ファブレス企業の特性上、炭素排出量が多くなく削減の義務はありませんが、自発的な参加で2050年までにカーボンニュートラル達成を目指しています。
- 2022年から温室効果ガスインベントリの構築、外部専門機関による炭素排出量の検証を実施

온실가스 배출 관리 온실가스 배출 관리
1)Business as Usual:温室効果ガス削減に取り組まなかった場合の予想排出量
再生可能エネルギーへの転換を拡大
  • 12023年、大田キャンパスに太陽光自家発電施設を導入

    設備容量100kWで大田キャンパスの電力使用量を約10%削減の見込み今後、再生可能エネルギー戦略購買契約(PPA、Power Purchase Agreement)、再生可能エネルギー認証書(REC、Renewable Energy Certificate)など、別のエネルギー手段を検討予定

    大田キャンパス太陽光自家発電施設
    1)大田キャンパス太陽光自家発電施設
  • 2再生可能エネルギー拡大イニシアチブに参加:K-RE100加入

    2050年カーボンニュートラル達成のためのK-RE100*加入、韓国エネルギー公団の再生可能エネルギー使用実績認証によるデータ信頼性向上

    * K-RE100:企業電力使用量を100%再生可能エネルギーで賄うことを支援する韓国型民間イニシアチブ
    K-RE100 加入証明書
    2)K-RE100加入証明書
大田キャンパス太陽光自家発電施設
1)大田キャンパス太陽光自家発電施設
K-RE100 加入証明書
2)K-RE100加入証明書