Best Technology, Better Future
LXセミコンは、持続可能性に関する主要イシューを把握し、利害関係者との透明なコミュニケーションをとるために重要性評価を実施しています。LXセミコンは、経営活動に関連したESGイシューが企業の財務状態に与える影響と、企業の経営活動が環境・社会の持続可能性に与える影響の両方を考慮して重要イシューを識別するために、二重の重要性評価(Double Materiality Assessment)を導入しています。特に、二重の重要性評価因子にイシュー別の深刻度と発生可能性を含めて、企業に与える影響とその程度を確認し、LXセミコンの経営活動に与える影響を実質的に確認しようとしました。
二重の重要性評価
二重の重要性を評価するために「財務的な重要度(Outside-In)」と「環境・社会的な重要度(Inside-Out)」の分析を実施しました。財務的な重要度については、イシュー別の財務的影響の発生可能性を中心に、各イシューが企業の財務的な価値に与え得る影響を分析し、環境・社会的な重要度については、イシュー別の環境・社会的影響の深刻度と発生可能性を中心に、各イシューが企業内外部の環境と社会(人権)に与え得る影響を分析しました。国内外のESG情報開示・評価ガイダンス及びイニシアチブを分析
最新のグローバル規制及びESG政策動向を分析
ESG経営状況の分析 LXセミコンの内部状況を分析 ESG報告・決議事項を検討
同種産業ベンチマーキング 国内外の同種業界の先進企業
利害関係者アンケート 内部利害関係者(従業員)対象アンケートに基づいて財務的な観点から各イシューの肯定・否定の影響度を把握
国内外のESG情報開示・評価ガイダンス及びイニシアチブを分析
メディア分析
利害関係者アンケート 外部利害関係者(顧客、協力会社、地域社会の・NGO、ESG専門家、政府機関・協会)対象アンケートに基づいて環境・社会的な観点から各イシューの肯定・否定の影響度を把握
二重の重要性評価の結果、「気候変動への対応」、「人権経営の拡大」、「持続可能なサプライチェーンマネジメント」、「産業安全保健の強化」の4つがLXセミコンの4大重要イシューに選ばれました。前年に比べて、持続可能なサプライチェーンマネジメント、気候変動への対応、産業安全保健の強化に関連した重要度が上昇し、人権経営の拡大が重要イシューとして新たに入りました。これらのイシューについては、持続可能性の観点からLXセミコンにとって重要なビジネス的影響度を把握し、サステナビリティ経営活動と成果をサステナビリティレポートとホームページで公開しています。LXセミコンは、今後も重要イシューを適時に識別し、積極的に取り組み、そのプロセスと結果を利害関係者に透明にお伝えします。
前年からの 順位変動 |
順位 | イシュー | 影響度マテリアリティ | 財務的マテリアリティ | ||||||||
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環境・社会的な影響 (Inside-out) |
肯定 ・ 否定 |
影響度重要性の 評価結果 |
財務的な影響 (Outside-in) |
機会 ・ リスク |
財務重要性の 評価結果 |
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深刻度 | 発生 可能性 |
最終 結果 |
深刻度 | 発生 可能性 |
最終 結果 |
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1 | 持続可能なサ プライチェー ンマネジメント |
持続可能なサプライチェーン管理を通じてバリューチェーン上で発生し得るESGリスクに事前に対応する。 | 肯定 |
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サプライチェーン上のESGリスクを識別し、管理に伴う財務的損失の発生を防ぐ。 | 機会 |
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2 | 気候変動への対応 | カーボンニュートラルの達成、低炭素経済への転換促進。 | 否定 |
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温室効果ガス排出量及び気候変動の対応に関する情報開示規制の強化に伴う違反リスクと、関連成果管理に対する対外的要求の強化。 | リスク |
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新規 | 3 | 人権経営の 拡大 | 人権経営の実践により、企業の社会的責任を果たす。 | 肯定 |
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利害関係者の人権侵害など規制違反による企業信頼度下落と金銭的制裁の可能性あり。 | リスク |
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![]() |
4 | 産業安全保健の強化 | 安全保健管理が不充分な場合、従業員をはじめ多くの利害関係者の安全と健康に否定的な影響を与える可能性がある。 | 否定 |
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安全保健管理が不充分な場合に発生し得る事故と規制違反を防止し、財務的損失の発生を防ぐ。 | 機会 |
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