安全保健
安全保健管理体系
取締役会では毎年全社安全保健計画に対する検討と承認を行い、LXセミコン利害関係者（構成員、安全保健管理責任者・管理者など）が参加する「産業安全保健委員会」では関連案件を審議・決議し、さらに、安全環境チームでは詳細計画の策定・実行を行うことにより、全社的な安全保健管理と高度化を行っています。
安全保健経営方針
安全保健経営の意志を強め、体系的かつ一貫した安全保健政策の方向を提示するため、ISO 45001（安全保健経営システム）基準に則った安全保健方針を策定し、公開しています。
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1
安全保健法規と関連規定を遵守し、持続的な改善を追求します。
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2
基本を遵守する安全文化を構築し、安全で健康的な作業環境づくりに取り組みます。
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3
全従業員の安全保健に対する理解を高めるための教育訓練を積極的に支援します。
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4
全従業員は、安全保健活動に積極的に参加し、与えられた責任と義務を誠実に果たします。
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5
利害関係者と誠実にコミュニケーションし、透明な情報開示により企業の社会的責任を果たします。
安全な勤務環境を醸成するために「安全保健経営マニュアル」を策定し、運営しています。
安全保健経営マニュアル：従業員、協力会社、顧客などLXセミコンの事業活動によって安全保健危険にさらされる可能性のある全ての利害関係者の生命保護と事故防止、安全保健関連法規及び諸規定の遵守、安全事故防止・対応のための安全管理体系の強化などの目標で運営協力会社における安全保健管理
安全事故「Zero」化を目指して協力会社における安全管理評価基準の設定、安全管理強化に取り組む。
協力会社と安全保健に関する案件を議論し、改善点導出のための定期協議体を毎月1回開催 定期・随時に事業所の安全保健に対する合同点検を実施 安全保健経営体系を強化するための詳細計画と安全マニュアルを策定「安全で健康的な事業環境づくり」を重点推進方向と定め、構成員の安全と健康を最優先課題として認識
全社安全保健経営体系の強化、重大災害処罰法の遵守、安全保健システムの運営、認識改善キャンペーン、安全教育などを通じて安全な業務環境を醸成 毎月安全保健文化キャンペーンを実施し、従業員の認識改善と安全保健活動の生活化を追求
<認識改善活動>
従業員の健康管理支援
構成員の健康管理のために多様なプログラムを発掘・実施
勤続5年以上満35歳以上の構成員に総合健康診断を支援 禁煙・ダイエットプログラム、体重管理プログラムを提供事故調査処理プロセス
全ての事故について事故調査が行われ、根本的な原因を究明して是正措置を実施
重大事故については事故調査チームを構成、事故調査と事故発生経緯を把握し、対策を立てて再発防止計画（事後管理）を策定-
事故発生緊急通報
及び事故現場保存 -
現場関連資
料の収集 -
災害者に事故経緯・
内容を面談 -
目撃者インタ
ビューをもとに事故
の主要原因を把握 -
その他関連
資料を検討 -
事故調査報告書の作成、
安全環境委員会・危機
管理委員会への報告
安全保健リスク管理のために全13つのリスクに対する診断を実施（年1回）
識別リスク：施設物管理、産業災害管理、勤労者の健康診断管理、作業場の有害物質・有害施設管理義務、作業場の安全保健管理義務など、現状点検を通じて発生し得るリスクを早期に識別及び危険度軽減のための措置を実施事業所における危険性評価
全社安全保健の強化のため事業所危険性評価を実施
危険要素を6つのカテゴリーに分類・定義し、危険性評価時に確認必須としており、評価結果をもとに危険除去・予防のための改善活動を実施安全保健管理者は収集されたアンケート結果と会社の危険性評価詳細指針をもとに重要性把握及び危険性推定
キャンパス内の施設物関連の危険性、研究室内装置使用時の危険性安全ラベルの貼り付け、安全教育、安全施設物の追加、化学物質の変更などが主要リスクとして識別された。 実地調査を通じて評価時に洗い出された危険要因及び改善事項の点検を行った結果、全30件の有害危険要因を見つけて改善完了。
研究室における安全管理
研究室の安全管理のために定期的に研究室精密安全診断を実施
潜在的な危険性が発見された事項について改善措置 重大な欠陥が発見された場合、追加診断と分析から3か月以内に是正措置を完了し、各等級に適した措置事項を定め、それに従って実施できるように管理| 等級 | 測定基準 |
|---|---|
| 1 | 研究室の安全環境に問題はなく、安全性が維持されている状態 |
| 2 | 研究室の安全環境及び研究施設から一部欠陥が発見したが、安全への影響はそれほど大きくなく、改善が必要な状態 |
| 3 | 研究室の安全環境または研究施設から欠陥が発見し、安全環境の改善が必要な状態 |
| 4 | 研究室の安全環境または研究施設から深刻な欠陥が発生し、使用を制限する必要がある状態 |
| 5 | 研究室の安全環境または研究施設から深刻な欠陥が発生し、安全上の事故発生リスクが大きく、直ちに使用中止と改善が必要状態 |
事業所内の有害因子から勤労者の健康を保護し、安全な作業環境を醸成するために半期に1回実験室の作業環境を測定（大田、良才、江南）
勤労者の健康障害を起こす可能性がある有害因子への暴露の程度や発生水準など、作業環境実態把握のため、有害因子測定計画を立て、個人試料を採取して分析評価 2023年の下半期に測定した結果、暴露基準を超えるものはない
安全保健経営システム
安全保健経営体系強化のために全事業所を対象に安全保健経営システム（ISO 45001）認証を取得
安全保健経営システム構築を通じて、事業所で発生し得るリスクの定期評価により安全保健関連事故の予防策を設定、作業場の環境改善により構成員の安全管理を強化
<安全衛生管理システム証明書>
